飲食店で失敗しない職場の選び方について(業務編)【その3】日々の掃除は一歩先まで

日々の掃除は一歩先まで

前回の記事で、食材は命器具機材は丁寧に、と書きましたが、締めは日々の掃除についてです。
掃除は毎日欠かさずすると思いますが、ルーティンでこなすだけだと、手の届かない範囲が広がってだんだん汚れて来ます。逆に一歩先まで掃除し、手の届かない範囲を狭めていくようにすると数ヶ月後にはどこもピカピカです。お客様が喜ぶのは論をまちません。

テーブルだったら 

お客様が食事を済ませて席を立たれたらテーブルを拭いて次のお客様を迎えます。この時、テーブルの上を拭くのと横まで拭くのは違います。テーブルの横まで拭くとケチャップが付いていたりすることに気が付きます。テーブルの足元をみれば、コーンが転がっているかもしれません。そのテーブルに座るのはお客様です。

我に帰るお客様 

置物の裏がホコリだらけだったとします。お客様がたまたまそのホコリをみてしまうとどうなるでしょう。我に帰るのです。これまで楽しかった気持ちが我に帰ると、財布にシビアになるのです。カフェラテ680円が急に高く思えてくるのです。お客様はなぜ材料の3倍の料金を払うのでしょうか。それはその店でしか体験できないことを求めるからです。味が大事なことは言うまでもありませんが、お店の雰囲気も一緒かそれ以上に大切なお客様も大勢います。お店が綺麗であるということはお客様が払う代金に含まれているのです。

掃除を大切と思えるかはお店の実力

少しずつでも綺麗に

ランチピークが終わりお客様が全員お帰りになると、毎日、スタッフ全員で掃除するお店があります。ちょっと特殊な例を出したかもしれませんが、間違いなくの繁盛店です。通行人もその様子が目に入って来ます。「みんなで掃除している。すごいな。きっと素敵なお店なんだろう」と思われる、なんて素晴らしい宣伝でしょう。(下調べ編)でお店の実力は、玄関、事務所、トイレに現れると書きました。掃除を大切と思えるか、これは本当にお店の実力なのです。

目に飛び込んできた汚れがあれば、少しずつでも綺麗にしていきましょう

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