飲食店で失敗しない職場の選び方について(業務編)【その4】テイクアウト、デリバリーにも愛情を

テイクアウト、デリバリーにも愛情を

お店の外で食べられるテイクアウト、指定した場所に持って来てくれるデリバリー、どちらも人気のカテゴリーです。
店内で食べるイートインと違って、テイクアウトやデリバリーは、お客様の手に届く商品だけがお店との繋がりです。そのためお料理はもちろん、おしぼり、プラスチックのナイフフォーク、スプーン、お箸の入れ方、紙袋にも気を使います。デリバリーなら、届けてくれる配送員の方にも感謝の気持ちを。

お料理への工夫

お料理は作ったそばから変化していきます。
代表例は温度の変化浸透圧です。温度の変化はわかりやすいですが、浸透圧はいかがですか?野菜の輪切りに塩を振ると中の水分がでてくるあの現象です。浸透圧はこちらの記事がわかりやすく説明しています。漬物や梅酒をおいしくする 浸透圧と砂糖の関係(株式会社パールエース様)この浸透圧の作用で、野菜に直接ドレッシングをかけるとしばらくして野菜の水分が出てしまうためにドレッシングを別添えにします。このようにテイクアウトやデリバリーは時間が経っても美味しく召し上がれるようにお料理に細かい工夫が凝らしています。とんかつ弁当なら、イートインのときよりカツを早めに上げて余熱を利用するのも工夫の一つですね。

カトラリー

テイクアウト、デリバリーはお料理だけでなく、おしぼり、ナイフやフォーク(これらをカトラリーといいます。)も一緒に紙袋にいれて、お客様が食べやすいようにします。これらが乱雑にはいっていたり、紙袋が汁漏れしていたりすると、お客様はワクワクした気分から我に帰ります(その意味はこちら。)きちんと入っていることは大切なことです。ジャンルによりますが、紙袋に「Thank you !!」とメッセージを書くのも喜ばれますね。

届けてくれる方にも感謝の気持ちを

テイクアウトならお料理のはいった紙袋を手渡しするときにお客様に謝意を伝えることができますが、デリバリーは配送員の方がそれを担います。義務的に渡したらどうでしょう。届ける方も仕事として普通に渡すだけです。届けてくれる方にあいさつと感謝の気持ちを伝えれば、相手も嬉しくそのお店のために丁寧に運んで渡してくれるでしょう。

【その5】ビラ配りのコツ