飲食店で失敗しない職場の選び方について(業務編)【その7】店長の職責を知っておく

店長の職責を知っておくことは有益です

店長の業務はたくさんありますが、結論はお店に「利益」を出すことです。
利益を出すためには売り上げが必要で、そのために一緒に働くメンバーが必要です。「シフト編成」が重要です。メンバーはよいチームであることが必要です。「マネージメント」「リーダーシップ」が重要です。よいお店をつくること。これが店長の職責です。一人として同じ店長はいません。お店は店長のカラーになります。

利益を出すこと

会社から要求される結論です。
どうすれば利益が出るのでしょうか。スタッフがみな魅力的でお料理が美味しくていつも混んでるお店。こんなお店なら行ってみたく思いますね。実際に利益も出るでしょう。従って、そういうお店であることを目指します。店長は他のスタッフよりも一段高いお給料が払われるのですが、それがそれだけ大変だということを意味します。

シフト編成

店長はシフト編成に心を砕きます。
シフトが多すぎては人件費がかかることはもちろん、お店がたるみます。シフト希望が多すぎる時は人数調整しなくてはなりませんが、シフトを削られることになるアルバイトから不満を持たれやすい箇所ですので慎重に対処します。
逆にシフトが少なすぎてはお店が回りません。社員の休日を振り替えたり、アルバイトにシフトに入ってもらうようお願いします。こういう調整が円滑に進むためには、人間関係が円満で、店長自身がスタッフから尊敬されていなくてはなりません。

マネージメント、リーダーシップ

お店は様々なトラブルがおき得ます。
注文間違い、あってはなりませんが異物混入、エアコンやトイレの故障、厨房器具の不具合、仲間たちのいさかい、一週間何もなく平穏無事ということはないでしょう。それでも困ったときには真っ先に店長がトラブルに対処してくれるからこそ頼もしさや一体感が醸成されます。そうなると、店長の一声でチームが動くようになります。店長不在時もチームで乗り越えるようになります。お店が盛り上がるようになります。
これが店長のマネージメントでありリーダーシップです。

同じ店長はいない

普段優しいけど怒ると怖い、普段からガミガミいうがいざという時は頼りになる、よく話しかけてくれる、寡黙で静かに見守ってくれる。店長は人格なので様々です。一人と同じ店長はいません。
店長はシフト編成、マネージメント、リーダシップを執り行うので、お店は自ずと店長の色になります。店長の至上命題は利益を出すことですが、利益の出し方も色々です。もちろんすぐに利益が出れば会社的には一見いいことのように見えますが、そこに無理や反感があれば長くは続かず全体として損をする場合があります。
その店長の利益の出し方を会社は見守りときにコーチします。店長のこういう職責を知っておくと、自店の店長を知る一助になるのではないでしょうか。

そして将来店長になるかもしれない未来の自分のためにも。

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