飲食店で失敗しない職場の選び方について(経営編)【その16】3店舗目から

3店舗目から

店舗が3店舗になると、オーナーの黒子業務も多忙を極めてくることになります。新レシピを開発し、教え、広報し、店長たちの相談を受け、イレギュラーなことに対して対応する。商談もひっきりなし入ります。このなってくると自分の右腕、左腕が必要になってきます。

右腕、左腕に任せる仕事

<料理担当> 
新しいレシピ開発と教え込み、また今の料理のクオリティをチェックするものです。

<総務担当> 
厨房が壊れたなど日々おきる大小業務を解決します。

<営業担当> 
商談の対応をします。

<面接担当> 
アルバイトの面接のアポ取り、採用不採用を行います。

<教育担当> 
昇格、教育プログラムを受け持ちます。これがあることによって、各店で店長によるムラのない、フラットな教育、昇格が期待できます。昇格、教育プログラムは必ず作る必要がありますので、次章で詳しく述べます。

<経理担当> 
入金、支払い管理です。とても重要ですが、アウトソーシングしやすい部署です。給与支払いから社保の管理まで任せられます。

最初は全部オーナーの仕事です。できるところから徐々に任せていきます。総務と営業と料理など兼任もあります。

オーナーに残された仕事

オーナーには何が残るのでしょうか?
人事と広報と出店判断、これらを通して、スタッフとビジョンを共有することです。

<人事>
店長の異動、給与、ボーナスを決めます。
異動はタイミング含めてとても大切です。
オーナーの専権事項です。

<広報>
主としてSNS戦略です。これをやるには、お店のことを甘いも酸いもわかっている必要があり、毎日コツコツと続ける熱意も必要です。逸材が出てくるまではオーナーがやっていることになりそうです。

<出店判断>
最終責任を背負うオーナーだけがわかる事柄です。

<ビジョン>
お店が進んでいくべき方向性は、オーナーが見えています。
そのビジョンをスタッフに伝え共有します。
人事、広報、出店判断はその現れです。

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