飲食店で失敗しない職場の選び方について(起業編)【その4】店舗を探す

店舗を探す

最初の天王山です。
店舗の立地が来店客数を決め、店舗の家賃が月のコストに影響を与えます。ここで失敗すると、失敗した分だけ、必要な来店客数を増やすための追加コストがかかります。ここなら絶対できると思う場所を選ぶことが必要です。

探し方も重要です。いかにコストを抑えて契約できるかによって、借りる資金や運転資金に回せる金額がかわってきます。真正面から不動産屋さんに依頼し、敷金の他に、権利金を10ヶ月払って新店を出すというのは、それだけで多額の出費です。

よい立地について

どのようなお客様をメインのターゲットにしているのかで変わってきます。
安く薄利多売を考えているなら駅前徒歩1分以内で路面店。間口はできるだけ広い方がよい。セットバック(入り口まで奥行きがある物件)していないこと。それでいて家賃の坪単価が高いので可能な限り狭く家賃を抑えられる物件。

高い客単価を考えているならば、わざわざ駅前の家賃の高いところを選ぶ必要はなく、離れていてもいいし、一階でなくても構わない(屋上のほうがよいかもしれない)。環境のよい物件が大切になってくるでしょう。また内装にも予算が必要になってきます。メニューの値段は内観までをご参考ください。

探し方について

休業しようとしているお店をつかわせてもらうのが典型例ですが、いかにお金をかけずに出店できるかという発想が大切です。それは往々にしてお店の名が売れるようになるまで、日々の来客数が足りないことになるからです。名が売れて平時よりお客様が十分についたら、いかようにもできます。

まずは知り合いに頼む。またはプロの紹介屋さんを利用するということがあげられます。

全く当てがない場合は、不動産屋さんをつかうことになるのですが、それでも居抜き専門業者をつかう。下のリンクにあげたように、不動産屋が敷金を肩代わりしてくれて数年かけて支払うタイプの業務委託契約もあります。こちらは大手飲食企業も利用しています。

店舗流通ネット

場所について

最初の一号店は、土地勘のある場所がよいでしょう。家から自転車で通える距離だとなお良いです。不測の事態に対応しやすいし、長期戦になるので体力の消費も抑えることができます。交通費も抑えられます。

自分の住んでいるところを中心に、自転車で駅や商店街をぐるぐる回って、自分の予定しているお店に来客がどれだけあるか仮説をたてながら、物件探しをしましょう。

お手持ちの出店業態資料をお忘れなく。

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