飲食店で失敗しない職場の選び方について(下調べ編)【その1】個人店かチェーン店か

気になるお店があれば実際に行く、が基本

気になるお店があれば実際に行く、が基本です。

そこで胸を打たれる何かがあれば、働いてみたいお店の候補として、リサーチ開始です。

個人店かチェーン店か

そもそも、そのお店は、個人店かチェーン店かでしょうか。

両者の職場環境は違います。ざっと見てみましょう。

人間関係 

個人店はオーナーとの人間関係が密です。
チェーン店は、店長、社員、アルバイトスタッフと人間関係が密になります。通常、オーナーとは密になりません。人間関係がよい店ほど働きやすいので是非観察しましょう。

おもしろさ・安定感 

個人店はオーナーの胸先三寸でお店の運営が決まるところがあります。これを暗闇を切り開くジェットコースターのようなおもしろさととれるか、暗闇のなかで酔いそうになって無理になるか、チェックポイントです。
チェーン店は通常レシピや教育マニュアルがあらかじめ用意されていて、誰が入っても同じように仕事ができるようになっています。これを、安定感があって安心ととれるか、みんなと同じで飽きてしまうかもととるかです。

やめやすさ 

個人店は辞めるときに、とても気を遣うことが多いです。
これは人間関係の密度の表れだと思うのですが、学校を卒業して就職するから、引越しをするからなどなら快く送り出してくれると思いますが、嫌になったからとか、別のお店で働きたいからという理由だと紛糾する場合もあります。入る前に、しっかりとした辞める理由を予め用意しておく必要があります。
チェーン店はそこまでやめにくくありません。

チェックポイント


個人店は、おもしろさとやめやすさ。
チェーン店は安定感と職場の人間関係がよい感じにあるのかがチェックポイントです。

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